東福寺の疲れを癒す?光明院、波心の庭でお抹茶を!!
紅葉もついに終わりましたね。週末は寒くなるという予報です。寒さ対策はされましたか
先日東福寺に行ってきたのですがhttp://jiji-kuroneko.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-7d64.html
その帰りに、近くの「光明院」というお寺に寄りました。いつも静かなお寺で、気に入っています。通常、拝観料は任意です(300円)が、11月だけ有料になります。広々とした「波心の庭」と呼ばれる枯山水の庭園は心を落ち着かせてくれます。とにかく人が少ないので、それだけでほっとします。東福寺通天橋の人の多さと、紅葉の見事さに胸が騒ぎ、舞い上がった心を冷静にし、無我の境地に誘い込んでくれます。
庭を見渡せる座敷の柱を、ふと見ると、「抹茶5百円・上用まんじゅう付き(手作りおはぎも選べます)」という紙が貼ってありました。他の客もいなかったので、ゆっくりお抹茶でもと思い、座敷の奥に待機していた、女性に注文しました。「お茶の作法がわからないのですが、良いですか?」という僕の質問に、「かましませんよ。足をくずしてゆっくりしてください」と言ってくれました。このお寺では、すべての人が心落ち着き、慈愛に満ちているのでした。
上用まんじゅうを食べながら(これがまたおいしい)お抹茶を飲んでいると(食べては飲みしていました)、隣にやってきた夫婦も、抹茶とおはぎを注文していました。
隣にやってきた手作りおはぎを見ると、これがまたとっても美味しそうなのです「むむ、こっちにすれば良かった」と少し後悔しましたが、その時、男の人が、「抹茶って、お菓子を全部食べてからいただくんだよな」「そうよ。全部食べてからよ
」などと話をしているではありませんか。
僕はあわてて上用まんじゅうを飲み込みました。それからおもむろに、初めて抹茶に手を付けたような顔をして、残り少なくなった抹茶を3回に分けて飲み干しました。
このサービスは残念ながら11月だけなのです。いつもしてくれるといいのになーって、つくづく思いました。
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コメント
モーツァルトさん
限定のサーヴィスとなると毎年行きたくなりますね。
僕もお茶の作法なんて全くしらないので、ちょっと腰がひけてしまいますが、写真を拝見するとのんびりお茶を飲みながらまんじゅうを食べたくなりますね。
投稿: くるたん家族 | 2008年12月 6日 (土) 10時13分
至福の時ですね


私も抹茶が飲みたくなったので、
明日、我が家の自給自足の庭でも見ながら、
真似してみたいと思います
本当は、この庭お花畑にする予定だったんですけどね~
今は、九条ねぎが美味しくて、いっぱい食べられます(笑)
投稿: りえ | 2008年12月 6日 (土) 23時30分
くるたんパパさん
このシーズンの京都は、人の少ないところがなかなかありません。
ビールも良いのですが、枯山水の庭を見てのんびりすると、不思議に抹茶とおまんじゅうが似合います。本当はお昼寝でもしたかったのですが
投稿: モーツアルト | 2008年12月 7日 (日) 00時03分
りえさん
贅沢ですね。うらやましい
九条ネギですか、それも自分ちの庭に
うちも、プランターに植えたワケギやブロッコリーがだいぶ大きくなってきました。水菜はちっとも育ちません。なんでやろ!!
投稿: モーツアルト | 2008年12月 7日 (日) 00時05分