あさのあつこさん 「言葉の力」
朝日新聞社主催の「あさのあつこさんと語る『言葉の力』」という会があり、行ってきました。
あさのあつこさんのことはもちろん知っているのですが、実は彼女の本(「バッテリー」とか「THE MANZAI」とか)をまだ読んだことはないのです
。
この講演会は、あさのさんが普通に講演するのではなく、聞き手の女性がいて、その聞き手の質問に答えるという形で進行していきます。実はこの聞き手の女性が私の親しい知人で、その人からお誘いを受けました。
あさのあつこさんは謙虚で、とても感じの良い女性でした。現在岡山県美作市在住だそうで、普通に主婦をしながら小説を書いているという方で、とても気さくで、どこにでもいる主婦という感じでした。
「世の中にはいろんなことが出来る人がいますが、私は子どもの頃から何も取り柄が無く、ただ一つだけ文章を書くことが好きでした」
「小説を書くと言うことは、物語を作ることではなく、人間を描くことだと思っている」
「人間に興味を持つことが小説家の第一歩だと思っている」
小説家を志している
僕にはとてもとても心に染みる言葉でした。それを聞いただけで参加した意味が十分にありました。
帰りに、彼女の最新作「夢うつつ」という単行本を買って帰りました。
「えりなの青い空」という本も読んでみようと思っています。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- あさのあつこさん 「言葉の力」(2009.11.08)
- クレヨンしんちゃん(2009.09.18)
- カラマーゾフの兄弟(2008.08.02)
- 雨の日の本(2008.06.13)
- ネットで古本を(2007.08.08)


コメント
おはようございます^^
>人間に興味を持つことが
小説家の第一歩だと思っている
いろいろ、いろいろ
考えちゃいました。
人間に興味を持つって
深いですね・・・
投稿: みや | 2009年11月 9日 (月) 08時40分
みやさん
「人間に興味を持つということは、この人はこうだと、一面的に見て決めつけたりせず、その人のいろんな面をみようとすることではないかな」ってあさのさんは言っていました。当たり前といえば当たり前なのですが、改めて考えてみると「なるほど」って思えました。
電車で隣り合わせた人や、自分の前を通り過ぎた人のことをあれやこれやと想像してみたりするのも小説家の第一歩なのかもしれません
投稿: モーツアルト | 2009年11月10日 (火) 01時17分
モーツァルトさん
教養のない僕は、「あさのあつこ」さんと言えば、浅野温子さんとなってしまいます。
記事を読んで行くうちに、あっ!ってなったわけですが、
「テレパシー少女」の漫画のと言われれば、
すぐにあさのあつこさんを思い浮かべます
我が家はよく渋滞した車の中から人間観察をして、あーだこーだと勝手なことを言ったりしています
投稿: くるたんパパ | 2009年11月10日 (火) 05時24分
くるたんパパさん
>教養のない僕は、「あさのあつこ」さんと言えば、浅野温子さんとなってしまいます
いえいえ教養がないなどとんでもないです。
僕も一度もあさのさんの本は読んだことがありませんでした。
不思議なもので、顔を見て話を聞いたりして感じが良い人だと本も読んでみたくなったりします。
昨日も電車でいろんな人を観察して、いろいろと想像していました
投稿: モーツアルト | 2009年11月10日 (火) 10時17分