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2013年4月 3日 (水)

無意味じゃなかった

デンマークの作家ヤンネ・テラーの「人生なんて無意味だ」という児童文学を読んでから、「僕のやっていることは無意味なのだろうか?」なんて真剣に考えるようになりました(うそです(^^;))

真剣ではないのですが、時々考えます。例えば、僕は時々外にあるエアコンの室外機を雑巾できれいに拭いたりします。

家族には「そんなの拭いたってすぐに汚れるし、無意味やん。変わってるなー」って言われます。それでも、僕は時々雑巾で拭きます。きれいになるとすごく気持ちがいいのです。室外機だって家の外観の一つですからね。

日曜日に、久しぶりに室外機を拭きました。

そしたら、室外機のファンの下の方に何やら枯れ葉の塊の様な物があります。「ん、何やろ?」と思い、細い棒でつついてみると、蜂が顔を出しました。

そうなんです。作りかけの蜂の巣だったんです。一瞬「ギョッ!!」となり後ずさりしてしまいましたが、勇気を出して、庭に常備している殺虫剤をかけて一匹退治しました。

ファンのガードのせいでなかなか巣を取り出せないので、棒で少しずつ取り壊していると、またまた蜂が一匹顔を出しました。そして、また殺虫剤。

結局、蜂は二匹だけのようでした。たぶん、スズメバチではないと思うのですが、結構大きな蜂でした。これから巣作りをして、たくさん卵を産む予定だったのだと思います。

まさか、こんな所に蜂の巣があるなんて誰も気がつかないと思ったのだと思います。

蜂には本当に気の毒だとは思うのですが、たくさん増えて、刺されたら困るので仕方ないのです。ごめんなさいね。

situgaiki

僕は、早速家族に自慢してやりました。そしたら「ヘェー」のひと言で終わりでした(T_T)

でも、室外機掃除は決して「無意味」なことではなかったのだと確信しました。

くだらない話ですみません。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「人生なんて無意味だ」

そうですかぁ、
かなり強烈に言い切ってますね。

何事も意味があるものと思いたいものです。

モーツァルトさんの室外機の掃除が
そのいい例ですね。

我が家の室外機は一度も掃除したことありません

投稿: くるたんパパ | 2013年4月 3日 (水) 05時41分

「人生なんて無意味だ」
とは言い切れないけど、
自分の生きてる意味は問い続けてます。
未だにはっきりとわかりません。
わからないまま人生終わるのではないか
と思います。(笑)

人は、何か意味があると思わないと
生きていけないのかもしれないですね。

室外機、昔は掃除してましたけど、
今はしてないです。(^。^;)
カバーの中に巣を作ろうとしていたん
ですね。蜂さんには可愛そうだけど
見つかって良かったですね。

投稿: casa blanca | 2013年4月 3日 (水) 07時39分

くるたんパパさん
普通、室外機なんて雑巾で拭いたりしないと思います。僕は変わっているのかもしれません
ヤンネ・テラーの「人生なんて無意味だ」という本は、本当は「人生は無意味じゃない」と言っている本なんです。世界各国で文学賞をもらっています。機会があれば一度読んでみて下さい。僕は図書館で借りました。

車も、一番のメンテナンスは掃除からって言いますからね

投稿: モーツアルト | 2013年4月 3日 (水) 22時26分

casa blancaさん

>人は、何か意味があると思わないと
生きていけないのかもしれないですね。

その通りだと思います。このヤンネ・テラーの小説もそういうことを言おうとしていたのだと思います。なかなか面白い小説でした。もし、機会があれば是非読んでみて下さい。

蜂の巣、無事撤去できて良かったです。

投稿: モーツアルト | 2013年4月 3日 (水) 22時29分

児童文学、私もよく読みますよ。
意外と面白いですね。
蜂、たまに見るけど巣が出来たら怖いですね。
退治で来てよかったです。

投稿: ブルー・ブルー | 2013年4月 3日 (水) 22時55分

ブルー・ブルーさん
児童文学も読まれるんですか
僕も時々読みます。新鮮な気持ちになったりして楽しいです。普通の小説とは違った感性に驚いたりします。

投稿: モーツアルト | 2013年4月 3日 (水) 23時11分

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