気付けば、3日のひな祭り以来になってしまった。
先週、今シーズン最後のスキーに行って来た。油断して薄着で行ったため、マイナス4度の気温と強風のため、帰って来てから体調を崩してしまった。
何とか体調も戻って日曜日、3月の五六市に行って来た。
この日は吉本の寛平ちゃんも参加するマラソンのイベントがあり、最寄り駅は結構の人だった。
今回も、リース関係になってしまった。
妻から「そんなにリースが好きだった?」
と言われるが、
「うーん、特に……」
と言わざるを得ないのだが、何だか目に付くと、値段が手頃だとついつい買ってしまう。

これはプリザーブドフラワーのリースです。
ナップサックに入れていたのを忘れて、ラーメンを食べてるときにイスの背もたれに置いていて、かなりの花が潰れてしまった(クスン)。

これは友人(木工の店とは別の)の店で買った物(もちろん手作りです)で、5百円にまけてもらった。
品物ではないが、今回の収穫はこのお店。

ちょっと路地に入った所で、何度も前を通ったことがあった。
結構古い家で「昔、喫茶店でもやってたんやろなぁ」と、妻と話をしていた。
前回「何かカレーの匂いがする」と、妻が言う。
確かに、カレーの匂い。そして、よくよく見ると古ぼけてはいるが、「喫茶」と書かれた旗もある。
「ここの住人がお昼にカレーを食べてるんやろ」「あっ、そうか」
と、前回はそれでおしまい。
今回は、この前を通りかかった時にコーヒーが飲みたくなって、中をちょっと覗いてみると、お客が居るようだ。
思い切って入ってみる。すると

中はこんな風に広かった。かなりアンティークな道具なども置いてあり、店内は2時頃にも関わらず、客で一杯だった。それも、若い人ばかり……。
中高年は僕らだけだった。
ランチメニューがあるみたいで、隣のテーブルをさりげなく覗くと、ワンプレートにお味噌汁のカップがついて、オシャレで、しかも、とても美味しそうだった。
ランチメニューは2種類あって、「野菜たっぷりハンバーグ」と「鶏の塩タレ焼き」。
どちらもボリュームがあって、しかも野菜がたっぷりだった。
夜のメニューも充実しており、かなり魅力的だった。値段もリーズナブルでなかなか良い。
店のテーブルやイスが面白い。
どこかから不要品を集めてきたようで、全部不揃いで、しかも古い。
でも、店のスタッフはみんな若いし、かっこいい。
かなり不思議な店だ。
コーヒーを飲んで、外に出てもう一度建物を見ると
「喫茶と食事」と、いかにも古そうで、目立たない木のプレートが壁に貼ってあった。
「これじゃ、気がつかないよな」と思いながらも、「知っている人は知ってるんだ」と感心した。
「次回はディナーに行こうな」と、二人で力強く確認した。
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