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2017年7月19日 (水)

アイネ・クライネ・ナハトムジーク

一昨日、ビオラ奏者の友人から突然のラインで、コンサートのお誘いがあり、昨夜行って来た。

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当日券の受付で、友人が用意してくれた前売り券を受け取り会場に入る(当日券はプラス5百円なのです)。

PAを使わない、このコンサート会場は室内楽に適しているそうで、会場もそれほど広くなく一番後ろの席でも舞台の様子がよく分かる。

「城ホール」のように双眼鏡を使う必要も無いし、当然、モニターの画面もない。

生の音が心地よく耳に入る。

モーツアルト、ベートーベン、ブラームスの三部構成で、モーツアルトは弦楽四重奏、ベートーベンはピアノ三重奏、ブラームスはピアノ五重奏。

ピアノ三重奏とか、五重奏とか書いてあるので、ピアノが三台とか五台とか思ってしまうのだが、ピアノは舞台に一つしか無い。

解説を読むと、ピアノ三重奏は、ピアノとバイオリン(クラリネットの場合も)とチェロの三重奏ということで、五重奏は弦楽四重奏にピアノが入って五重奏なのだそうだ。

うーん? なかなかややこしい。

でも、1曲目はいきなり、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。僕の大好きな曲だった。

第一楽章はお馴染みのフレーズで盛り上がり、第二楽章の「ロマンス」、第三楽章のメヌエットと続く。やっぱりモーツアルトはいいなぁ、なんて感激した。

ベートーベンはピアノとチェロとバイオリン(一台)の三人なので友人は出ない。彼女はきっと、ドレス姿のままで、楽屋でお煎餅など囓りながら、渋いお茶でも飲んで寛いでるんやろな、などと想像してしまう。

コンサートは9時まで続く。

いつも思うのだけど、この時間って微妙ですよね。先に食事をするとちょっと早すぎるし、終わってからだとお腹が空いてちょっと困る。

僕は、いつも終わってから食べる派なので、コンサートの途中でお腹が空いてしまう。演奏を聴いているときはあまり感じないが、演奏が終わると急にお腹が空いてゆっくりと余韻を味わう事が出来ない。

ビオラを弾いてた彼女は休憩時にお煎餅を食べたので、あまりお腹も空いていないかもしれない? ずるいぞ、なんて、ちょっと想像してしまった。余計なお世話ですね。

コンサート会場を出ると雨の上がった空が群青色に広がっていた。月は無かった。

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コメント

クラシック音楽は聴いていて
疲れないのがいいですよね
ただ会場が静かだと、お腹が鳴るのが
みんなに聞こえてしまうのが辛いですよね。

投稿: たろ | 2017年7月20日 (木) 18時07分

たろさん、こんばんは。
そうなんです。何だか気持ち良く聴けますね。

>ただ会場が静かだと、お腹が鳴るのが
みんなに聞こえてしまうのが辛いですよね。

そうなんです。この時間は微妙で、急にお腹が空いてきたりします。お腹が鳴ると困ります。
今回は会場に入る前にサンドイッチを食べたので大丈夫でした。

投稿: モーツアルト | 2017年7月20日 (木) 20時39分

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