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2019年10月23日 (水)

相思草

昨日の植物園の続きです。

もう、帰ろうかなと思ってちょっと休んでいたら、ここのスタッフが見学者に解説をしていた。

僕も気になって一緒に話を聞いた。彼岸花の話しだった。

でも、もちろん、彼岸花は既に終わっている。スタッフが草を掴んで説明していた。

「これは、彼岸花の草です。葉も茎も枯れてしまった後に、この草が出てきます。ですから、花と草は同じ身体でありながら出会うことはありません。それで、彼岸花のことを相思草(相思花)とも呼びます」

これは驚いた。まったく知らなかった。花が散って、茎が枯れたら終わりだと思っていた。しかも、彼岸花が球根だとも知らなかった。

「お互いに思い焦がれていても決して会うことは無い」

なんて、ロマンチックな話だ。みんな喜びそうな話だ。そんなことを思いながら咲いていたとは、何て健気なんだろうとしみじみ思った。もちろん、それは人間が勝手に思っていることなんだけどね。

(※彼岸花の草)

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園芸・栽培」カテゴリの記事

コメント

モーツアルトさん。🌺

このお話もその名前も
全く知りませんでした。
彼岸花は,球根は知っていましたが
あるとき突然のように
ツンツンの芽が出てきて
にょきにょきと茎が伸びて
花芽がついて花が咲いて…
その後は知りませんでした。

>「お互いに思い焦がれていても決して会うことは無い」
それは悲しすぎます。
わたしなら耐えられません。😢

投稿: a-kaki | 2019年10月23日 (水) 23時08分

a-kakiさん
こちらにもありがとうございます。
僕も初めて知ったことで、昨日、うちの近くの彼岸花が咲いていた場所で確かめてみたら、枯れた茎の下に新しい草が生えていました。ああ、これか! と感動しました。
他の草花にもいろいろな秘密がありそうですね。調べたら面白そうです。

投稿: モーツアルト | 2019年10月25日 (金) 22時45分

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