お絵かき その3
木曜日、珍しく何も予定がない平日だった。朝、晴れていたので久しぶりに植物園に絵を描きに行こうと思った。
弁当を作って、さあ出かけようと思ったら、かなり曇ってきた。雨が降るのでは? という勢いだった。でも、ここで中止するわけにはいかない。
雨が降ってきたら帰って来たら良いと思って出かけた。
寒かった。でも、植物園に入ったら、何だかホッとした。すっかり冬ざれていたけど、何故かホッとする。
まだ雨も降っていないので、取りあえず弁当を食べて、絵にとりかかる。今回は、ヒマラヤスギ単体を少し大きく描こうと思った。
ヒマラヤスギの隣の大きな公孫樹の木が、たくさんの葉を落とし、地面は黄色一色だった。
ジッとして描いていると、寒さが染みてくる。二つ持っていったホッカイロがとても役に立った。小さいけれど、確かなぬくもり。まさに「小確幸」。
いつもほど時間をかけず、さっさと仕上げた。
帰りに、メタセコイアの林を通り抜けたら、地面がメタセコイアの落ち葉で綺麗な黄土色に輝いていた。冬の贈り物なのかもしれない。
今シーズンはこれで最後にしようと思った。
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コメント
モーツアルトさん。🎨
すごい…
寒くなってからもスケッチ行かれていたのですね。
お気に入りの植物園があるといいですね。
📷カメラでも,動いているときはよいのですが,
じっと撮っていると寒くなりますし
手が冷たくなります。
スケッチはずっと座ってるしなおさらですね。
モーツアルトさんの絵は
そんな寒さの中で描かれて温かい。
見てるとほっとします。
投稿: a-kaki | 2019年12月22日 (日) 23時30分
a-kakiさん
コメントがおそくなってすみませんでした。
そうなんです。寒くなったので、室内で静物画を描くようにしました。水彩色鉛筆を買ったので、それで描いてます。好きなアイテムを何点か描こうと思っています。
a-kakiさんの冬の写真も期待しています。
コメント書けずにすみません。
投稿: モーツアルト | 2020年1月 1日 (水) 01時17分