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2020年6月29日 (月)

大原の里

思い立って大原の里に行って来た。
随分前に車で行った時は渋滞で大変だった記憶がある。しかし、この状況下では車も人も少ないだろうと思った。
予想通り、車も少なく、観光バスは一台も無かった。団体客や外国人観光客は皆無でひっそりとしていた。
少し雨が降ったので、三千院や寂光院は新緑がより一層美しく、苔は瑞々しかった。
三千院・往生極楽院を抜けた苔の中に小さなわらべ地蔵が笑っていた。


さらに上ると「紫陽花苑」がある。急に無数の紫陽花たちに出会える。それぞれが微笑み、色とりどりの色彩を誇示していた。
門前の小さな食堂で、湯葉の付いた「にしん蕎麦セット」を食べた。妻は湯葉うどんセットを頼んだ。もちろん、柴漬けも付いている。意外とリーズナブルで驚いた。



寂光院はさらに静かで、沙羅双樹の花が咲き、諸行無常の鐘が新緑の中にひっそりとあつた。本堂は放火により焼失して、再建されたのだけど、20年経った今は、新しさは無く、建礼門院の時代から続く風景にしっとりと馴染んでいた。


庭園の苔の真ん中に小さなお地蔵さんが一体、小さな手を合わせ合掌していた。僕も思わず合掌してしまう。
大原の里は昔のままの静かさと、のどかさを忘れていなかった。

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