ギター工房
京都には小さなギターショップが結構たくさんある。そんな店を覗くのが好きだ。
愛用のギターのネックが反ってしまったのか最近コードが押さえにくい。暫く弦を張ったままケースに入れておいたせいかもしれない。
このギターはD28というギターなのだけど、テイラーのエレアコに比べるとネックが太いので、どうしても弾きやすいテイラーになってしまう。
そのせいか、D28が気分を害したのかもしれない。
友人から、すぐに修理してくれる店を教えて貰った。京都の小さな店だけど、店の半分以上が工房みたいになっていて、感じの良い店主が「大丈夫ですよ。すぐに直ります」と言って、とても手際よく15分位で直してくれた。丁寧だけど、手早い捌きに目を見張った。予想していた通りの腕だった。
「弾いてみてください」と言われ、試奏してみると、見違えるように弾きやすくなった。本当に驚いた。
「良い音のするギターなので、楽しんで弾いてください」と店主が言ってくれた。「楽しんで」というのが良い!
家に帰って、本当に「楽しんで」長い時間弾いていた。


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コメント
蘇ってよかったですね。
楽器は常に愛おしく、可愛がってあげないと
すぐにダメになってしまいますから。
奥さんと一緒ですよね(笑)
投稿: たろ | 2020年10月16日 (金) 06時50分
たろさん
コメントがおそくなってすみませんでした。
>楽器は常に愛おしく、可愛がってあげないと
すぐにダメになってしまいますから。
その通りですね。大事にし過ぎてケースに入れっぱなししたらあきませんね。いつも弾いてあげないといい音も出ません。
奥さんは楽器以上に難しいです!
投稿: モーツアルト | 2020年10月18日 (日) 22時22分