まさかの俳句
うちの近くの図書館に「現代俳句」という雑誌に投稿するためのポストがある。
毎月兼題が決まってて、一人十編まで投稿出来る。
私も7月に、試しに、初めて一編だけ投稿してみた。兼題は「夕陽」。毎月たくさんの応募があるようで、私の俳句などとても無理だと思った。
今日、図書館で本を借りようと思って立ち寄ったら「現代俳句」の10月号が棚に置いてあり、「祝 入選者が出ましたP62」というPOPがあった。
「誰やろ?」と思って開いてみたら、私の名前と俳句があった。
驚いた。まさかと思ったけど間違いなかった。嬉しかったです。予想もしていなかったのですから。
俳句をボチボチ書くようになっててから1、2年になるけど、入選など思いもよらなかった。ちなみに、こんな句です。
「くりーむそーだに 一筋 夕陽あり」
喫茶店の窓際にカップルが向かい合って座っていて、女性が注文したクリームソーダに、窓から差し込んだ夕日が、白いクリームに赤い一筋を映し、二人とも黙ってそれを見ているという情景を俳句にしました。
もちろん、私が想像した架空の一コマです。夕陽を見ながら縄跳びをしていて、こんな句が出て来ました。
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コメント
モーツァルトさん
おお、すごいですね。そして、俳句、とても良いです。縄跳びしながらの空想の世界とは思えません。
以前、俳句のメールをいただいたとき、すぐに俳句で返そうとしたのですが、身体が硬直して作れませんでした。 センスがないのですね。きっと。
文章と違って、短時間で作れる俳句や短歌を楽しめたらなとつくづく思います。
投稿: びーのえむ | 2022年10月29日 (土) 13時19分
びーのえむさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。俳句は小説と違って閃いたらすぐに書けます。しかし、良い俳句がすぐに閃くわけではないし、字数が限られているので自分の思いを表現しようと思うと、文字が足りないのです。難しいですよね。
俳句も韻文なので、やっぱり詩的でないといけないと思うので、短い言葉でどう表現すべきなのか、かなり色々と考えます。
また挑戦します。
投稿: モーツアルト | 2022年10月29日 (土) 22時16分