俳句

2022年10月29日 (土)

まさかの俳句

うちの近くの図書館に「現代俳句」という雑誌に投稿するためのポストがある。

毎月兼題が決まってて、一人十編まで投稿出来る。

私も7月に、試しに、初めて一編だけ投稿してみた。兼題は「夕陽」。毎月たくさんの応募があるようで、私の俳句などとても無理だと思った。

今日、図書館で本を借りようと思って立ち寄ったら「現代俳句」の10月号が棚に置いてあり、「祝 入選者が出ましたP62」というPOPがあった。

「誰やろ?」と思って開いてみたら、私の名前と俳句があった。

驚いた。まさかと思ったけど間違いなかった。嬉しかったです。予想もしていなかったのですから。

俳句をボチボチ書くようになっててから1、2年になるけど、入選など思いもよらなかった。ちなみに、こんな句です。

「くりーむそーだに 一筋 夕陽あり」

喫茶店の窓際にカップルが向かい合って座っていて、女性が注文したクリームソーダに、窓から差し込んだ夕日が、白いクリームに赤い一筋を映し、二人とも黙ってそれを見ているという情景を俳句にしました。

もちろん、私が想像した架空の一コマです。夕陽を見ながら縄跳びをしていて、こんな句が出て来ました。







 

 

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2021年4月21日 (水)

俳句

去年から俳句を書いている。

NHKEテレの俳句番組はずーっと前から見ていたけど、自分が書くなんて考えもしなかった。

たまたま植物園に絵を描きに行って、そこで見た紅葉が綺麗だったので、この景色を表現するには絵も良いけど、難しすぎる。

詩はどうか? 俺には不向きだ。それでは俳句は? ちょっと考えてみよう。などと思い、ビールを飲みながら考えた。

いくつか下手な俳句が出来た(俳句と言えるかどうか分かりません)。五七五の韻文なので、形だけはすぐに揃えられる。

それが最初だった(その時の俳句はとうてい公開できるものではありません)。

それから、毎日ではないけど、ずーっと続いている。でも、満足できるものはない。

ずーっと昔に買って使っていなかった和紙ノートなど引っぱり出して、ちょっと良い筆ペンも買ったりした。最近は、俳句の横に色鉛筆で下手な絵まで添えている。絵が上手ければ、俳句も少しは引き立つけど、絵も下手なのでどちらも引き立たない。

夏井先生は毎日十作位作りなさいと仰っていたけど、十作も無理だし、毎日もとても無理だ。やはり、これでは上手くならないのですねえ。

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