嫌な事も良いことも

2021年4月27日 (火)

便利な眼

日曜日に庭で草むしりをしていた時に、木の枝で白目を傷つけてしまった。

翌日いつもの眼科に行ったら「緊急事態宣言のため当面休診します」とのことで、休診だった。「せっかく来たのにぃ!」と呟いて貼り紙をよく見たら、すぐ近くの眼科医を紹介してあった。さっそくその眼科で診察を受けた。

いろいろ検査の後に、医師が「あなたの眼はとても便利な眼ですね」と言った。つまり、ある程度近視だったのだが、老眼のために近視が回復し、しかも、老眼もあまり進んでいない状態なのだそうだ。そういえば、この前の免許更新の時も視力検査で0.7以上あり、「眼鏡」の条件が外れたのだ。今回視力を測ったら1.2だった。高校生の時からずーっと近視だったのに、この年で治ったのだ。老眼の方も文庫本も裸眼で普通に読める。

肉体的に特に何も取り柄のない僕だけど、眼だけは取り柄があったのだ。一つだけでも良い箇所があると何だか嬉しい。その発見が出来たのも、いつもの眼科が休診で、この眼科医院に来たからなのだ。

「万事塞翁が馬」ですね。

 

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2021年4月22日 (木)

夕陽と半月

いやなことがあって気分が悪かったのだけど、今日はジムに行ってないので縄跳びをした。

ジムに行かない時は縄跳び500回と決めているので、今日は特に気分転換に良いと思った。

縄跳びしながら空を見ると、ユリの木の新緑が夕陽に照らされて瑞々しく輝いていた。夕暮れの優しい風も吹いていた。

そのまま、もっと上の方を見ると半月(よりも膨らんだ十日の月)が、まだ青さが残る天頂に白く心細げに浮かんでいた。

ユリノキが、夕陽が眩しくて顔を逸らしたら、そこに月があったという感じで、何だか面白い構図だった。

少し気分が晴れた。

良い夕方の空でした。

 

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