洋服の賞味期限
最近あまりにも暑いので、「短パン、ビーサン、タンクトップは着ない、履かない」という主義を、去年から捨てた。ビーサンは今も履かないけど(夏でも基本スニーカー)短パン、タンクトップはもう真夏の必需品だ。
去年一着だけ買った短パンが見当たらない。家中探したけど見つからない。諦めて探すのをやめたら、フッと、夏物を入れているカゴが箪笥の上にあるのを思い出した。
いつも見ている風景と化したので、まったく気がつかなかった。開けてみて驚いた。夏物のTシャツや、ポロシャツがぎっしり詰まっていた(短パンは結局無かった)。
「エエー、こんなに誰が買ったの?」と思ったが、もちろん自分だった。高価な物は何一つ無かった。そして、一夏では決して着られる量ではない。「〇%OFF」という魅力的な言葉に惹かれて、照明に集まる虫のごとく買ってしまったのだ。
妻曰く、
「あなたね、安物をたくさん買っても、全部着られないでしょう! 結局無駄になるのよ。良い物を少し買うという選択に切り替えなさい」
ごもっとも。今日は勇気を出して、カゴの中や引き出しの不用な物をスパッと処分しようと決心した。
出来るだろうか? 多分出来る。
処分するコツは「ときめく物かそうでないか」だそうだ。洋服にも賞味期限があるのだ。よし、その基準でゲートキーピングしよう!
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