学問・資格

2018年4月11日 (水)

数学的思考

ジムのウォーキングマシンで歩きながらテレビを見ていた。いつも大概はEテレの「高校講座」を見ている。

午後の民放のこの時間は「ワイド情報番組」が主流だけど、あまり好きじゃない。しかし、何が面白くて「高校講座」を?

と思われる人も多いかもしれない。しかし、これが面白い。最近の高校講座はどの教科も、結構有名なタレントや芸人も出ており、

構成も上手く出来ている。「ワイド情報番組」よりずっと面白い。

この前、「数学Ⅰ」を見ていたら、こんなことをしていた。みなさんも一緒に考えて下さい。

(問題)

(x-a)(x-b)(x-c)---------------------(x-z)=?

のようにxからアルファベットのaからzまでを引いていったものの積を求めて下さい。

 

大学の数学科出身の女性タレントが途端に計算を始めた。すると、ホスト役の高校の先生が「計算しなくても答えが出てきますよ」

と話した。答えは?(次回解答します)

 

それと、あることをやろうとやろうとする時、計画を立てて、その計画よりちょっと多めに、数字に例えると毎日1.01位やるのと、計画にはちょっとだけ足りないけど、つまり毎日0.99

位やるのとでは、一年経つとどの位違いが出るのか? ということで次のような計算をした。

1.01の365乗=37.8

0.99の365乗=0.025

つまり、ちょっと余分に頑張るのと、ちょっとサボるのとでは一年経つとこんなに差が出るということだそうで、塾とかでは「1.01の法則」などと呼んでいるそうだ。

でも、これはもちろん数字上のことだから、現実の問題をそのまま当てはめることは出来ないのは当然のこと。

 

まっ、でも、数学もこんなやって遊んだら面白いかもしれないと思ったひと時でした。

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2013年10月17日 (木)

学食での会話

お昼の学食は相当混雑するので、座席もぎっしりです。

gakusyoku

(※イメージです)

昨日、空いた席を一つ見つけて食事を始めました。隣に3人グループの女子学生。後は、僕も含めて全員お一人様です。

別に聞き耳を立てていた訳ではないのですが、自然に会話が耳に入ってきます。

A女子「今日は5限目まで授業無いし、このあと、暇やなー」

B女子「私は次の3限目授業やわ」

A女子「私もその授業出ようかな?話は出来る?」

B女子「うん、出来るよ。大丈夫」

A女子「じゃー、教室で、いろいろお話しよー」

僕は『えー!! それはないやろ!! 授業中にしゃべっちゃあかんやろ。話すんやったら廊下で話しなさい!!』

と、思いましたが、ここで、いきなり注意するわけにもいかないので、黙々とハンバーグを食べていました。

大学生の授業中の私語が問題になって久しいのですが、僕は必ず注意します。幸い、今まで、注意を聞かなかった学生は一人もいませんでした。

その後

C女子「あの授業って、感想文を書かされることがあるよね。でも、あれって、先生はちゃんと読んでるのかな?もしかして、そのままゴミ箱の中なんかな?」

僕は、

『たぶん読んでますよ。帰りの電車の中とかで。そして、AとかBとか、評価しているんですよ。まちがっても、感想文で紙飛行機なんか作っていませんよ。しっかり話を聞いて感想、書いてくださいね。でないと、Aもらえないよ』

と、心の中で呟いて、温かいけど、あまり味のしない、ほうじ茶をごくっと飲み干しました。

なかなか面白いものです。

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