「だまし絵」の迷宮へ!! 兵庫県立美術館
「だまし絵」=トロンプルイユ
興味のある方が多いと思います。僕も大好きなので、出来れば実物を見たいと思っていました。
ついに見る機会がやってきました。今月の26日から兵庫県立美術館で展覧会をしています。
初めにドドーンと展示されていたのが、入場チケットに印刷されていた「ルドルフ2世」の肖像画です(ジュゼッペ・アルチンボルド作)。肖像のすべてが果物と野菜で出来ている絵です。隣に展示されていたのが同じ作者の「水の寓意」という、肖像のすべてが魚介類で出来ている絵でした。この二つに、まず度肝を抜かれて、さらに次から次と意表をついた作品が現れます。結構長い時間見たのですが、何だかあっと言う間でした。
日本のだまし絵もなかなかもので、有名な絵では、江戸時代の歌川国芳作「みかけはこはいがとんだいい人だ」という絵が有名で、顔かたちが何人もの人間で構成されています。「ルドルフ2世」の果物や野菜が人間に置き換えられたような、なかなか面白い作品もあります。
どれも興味深かったのですが、個人的にはルネ・マグリットの作品が好きでした。
まだ2日目だったので、平日にもかかわらずたくさんの人でした。人が多くて解説が読みにくいので音声ガイドを借りました。これは正解でした。少し離れた所からゆっくり鑑賞できました。
これらの絵を見て、事物や世の中の事象は、ひとつの視点やステレオタイプの固定観念で判断すると思わぬ見過ごしや、落とし穴があるんだということを悟りました
。なかなか含蓄のある展覧会でしたよ
。
関西地方に住んで居られる方は是非足を運んでみてください。ちなみに、入場券は1300円ですが、最寄り駅の灘駅で1100円の入場券が販売されています。お得です。
美術館はJR灘駅から歩いて10分位でした。


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