駅ピアノver.2
https://www.youtube.com/watch?v=e4mcemMUfBo
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初めて、宮城県石巻市に行って来た。
震災による津波の被害が大きかったことと、「6枚の壁新聞」という本を読んで、石巻日日新聞社を一度見たいと思ったからだ。
仙台空港から高速道路で1時間位の所なのだが、あまり時間に余裕はなかった。
「石巻市復興まちづくり情報交流館」という施設を訪れて、いろいろ話を聞いた。その建物の向かいの2階建てと3階建ての建物と少し離れたレコード店だけが、この辺りでは残された建物だという。
3階建の小さなビルの1階入り口は震災以来ベニヤ板で覆われていて、今日まで開いていないそうだ。
時間が無くて、石巻市のほんの一部しか見られなかったけど、市内はほとんどが新しい建物と、不自然に残った空き地と、工事中の場所が多かった。
人々の努力で、かなり復興は進んでいたけど、何気ない所で震災の傷跡が見え、心が痛む。
日日新聞社が震災の時に発行した「壁新聞」が展示してある「石巻ニューゼ」という建物は生憎休館日で外からしか見えなかったけど、ガラス越しに壁新聞が見えた。
日日新聞社の建物はそこから少し離れた場所にあるということだったけど、時間が無くなって、途中まで行って引き返さざろう得なかった。本当に残念だった。
「石巻ニューゼ」を探していてなかなか分からなくて、信号待ちの郵便配達のバイクのお兄さんに聞いたら、わざわざバイクを止めて案内してくれた。申し訳ないので、断ったら
「いいえ、大丈夫です。それも私らの仕事ですから」と言って笑っていた。本当に嬉しかったし、心に残った。現地を訪れるってこういう意味があるんだなって思った。
蔵王に行ったときに、毎年お昼に食べるソーセージレストラン。
ドイツ・フランクフルト「国際コンクール」でメダルを獲得したそうです。
「森のソーセージレストラン ベルツ」
という店。
毎週、水曜日と木曜日がお休みだそうで、たまたま火曜日に行った。
1時半頃だったと思う。店に入っても誰も出てこない。客は二組いた。
客の一人が「ここのテーブルにどうぞ。メニューも置いてますよ」と声を掛けてくれた。
テーブルに座って少ししたら店の人が出てきた。
安心した。早速注文。
僕はソーセージやベーコン、ハムのセットランチ。Kちゃんはソーセージだけのランチセット。
僕は、とにかく、ソーセージが大好きで、夏祭りなどで、フランクフルトソーセージがあったりすると、どんな時でも必ず食べる。
ランチも、もちろん美味しかったが、ドイツのノンアルコールビールがとても美味しかった。しかも、よく冷えていた。普通の生ビールとまったく変わらなかった。
これだったらノンアルコールでもまったく問題ないと思った。ビールにうるさい僕が言うのだから間違いない。
ソーセージも、厚手のベーコンもハムも、ご飯もどれも美味しくて大満足のランチだった。
1日ずれていたら、本当にすごくがっかりして帰ったろうなぁ!!
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17:55分仙台発の飛行機で機長の機内放送があった。
「しばらくすると、左側に富士山が見えます」
左側の席を選んで正解だった。
右側の窓から夕陽が差し込んでくる。眩しくて思わず目を背ける。
斜め下に富士山が見えてきた。裾野から山頂まですっきりと見える。山頂に雪は見えなかった。飛行機で富士山の全貌を見るのは初めてだと思う。
七、八合目辺りに小さな雲が漂っていた。その雲のお陰で富士山が、より富士山らしく見える。少し暮れかけた空にすっきりとそびえていた。
富士山の上に、夕陽に照らされた一文字の筋状の赤い雲があった。空を貫く赤い帯のような雲だった。
地上では決して見ることが出来ない風景だと思う。
写真は撮らなかった。自分の目でずーっと見ていたと思った。でも、後で考えたら、やはり撮っておくべきだったと後悔した。
(※ネットから拝借しました)
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宮城蔵王山頂、刈田岳。
久しぶりに登った。と言っても、山登りをした訳ではなく、車で山頂まで走った。
一昨年は山頂が曇っていて、何も見えなかった。去年は雨で、初めから登らなかった。
今年はカラッと快晴で、蔵王の山並みが綺麗に見える。
「御釜が見える!!」
刈田岳山頂にある「御釜」という名称のカルデラ湖(火口湖)だ。季節によって湖の色が変わるが、お天気の良い時はエメラルドグリーンになる。
ずーっとそれを見たいと思っていた。そして、ついにその日が来た。
日産ノート(レンタカー)のハンドルも軽く、山頂までのヘアピンカーブをスイスイと上がる(パワーがないので、途中ノロノロになるが)。
途中、不動滝とか、コマクサ平とか、立ち寄る所もあるけれど、万が一山頂が曇ったりすると大変だと思い、それらは帰りに見ることにした。
駐車場に車を駐めるのも、もどかしく、小走りでレストハウスの横を通り、小高い丘を越えると、見えた!!
エメラルドグリーンの「御釜」が!!
こんなに全貌が美しく見えるのは珍しいのではないかと思う。暫くの間辺りを散策しながら「御釜」の美しさ味わった。
1,758mの刈田岳山頂はさすがに涼しく、爽やかな風が無数のケルンの上を通り過ぎて行く。世俗から離れ、身も心も浄化されるような気がする。
それから、レストハウスに立ち寄る。
売店でかき氷と玉串こんにゃくを食べる。こんにゃくは醤油だしの味が染みこんでいてとても美味しい!
やっぱり世俗からは離れられないのだ。
やっぱりこれは凄い!!
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さて、いよいよ目的地の「大塚美術館」に到着。
自由に回るコースと、学芸員さんのガイドコースとが選べるが、迷わずガイドコースにした。
1時間半ほどのスポット見学だが、ガイドさんの話が面白い。絵画に詳しくない僕にもよく分かる解説で興味が持てた。
「モナリザの顔は右半分と左半分では表情がまったく違う」とか、「最後の晩餐」の修復した絵(大塚美術館での修復?)と、現在ミラノの教会に展示されている絵との違いとか、
ゴッホとゴーギャンとのケンカで、ゴッホの左耳が薄皮一枚でつながる程の怪我をしたエピソードとか、生々しい話も聞いた。芸術家は気性が激しいのでしょうね、きっと。
ゴッホはゴーギャンを迎えるために、僅か1週間で五、六枚の「ひまわり」の絵を描いたとか?
ゴッホは心待ちにしていたらしいが、ゴーギャンは仲介した画廊の人物に頼まれて仕方なくゴッホを訪ねたとか(記憶違いがあるかもしれません)。
「最後の晩餐」のオリジナルの絵は、登場人物の足元が描かれているが、現存する絵は、すり切れて消えている。大塚美術館の絵はその辺りも再現されているらしい。
そこに登場するユダは裏切りの報酬の入った銭入れを持っているが、現存する絵にはそれが無い。修復された絵にはそれが描かれているそうだ。
ベランダに出ると、モネの「睡蓮」の絵が壁画になっていて、その下には本物の睡蓮の池がある。睡蓮の花が咲いていて、その配置といい、驚くほどモネの絵と似ている。ここは外なので暑いのだけど、うっとりと鑑賞した。
ここは本当に良い美術館で、陶板なので、近づいて見ることも出来るし、触ってもいい。世界のあらゆる絵画が展示されている。時間があれば、急かされること無く、ゆっくりと鑑賞できる。
もし、僕のように絵画にあまり詳しくなかったら、学芸員さんのガイドを聞くのがお薦めだと思う(確か、無料だったと思う)。
(次回につづく)
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土日は、前日の蒸し暑さは何処に? と驚くほど爽やかで、少し肌寒い位だった。
嵐山に着いたら、桂川の川風が少し寒くて、思わず薄手のジャケットのボタンを填めた。
大学の同期会(まったくの気の置けない友人五、六人で)があり、嵐山に一泊した。
翌日もからっと爽やかな朝だったので、早めに朝食を済ませ(缶ビール付き)宿を出て数人で嵯峨野巡りをすることにした。
有名な竹林の辺りは人も多いが、それも、トロッコ列車が走るJRの踏切の辺り(タレントの女性数人が線路に出て写真を撮って顰蹙をかった場所)までで、後はあまり人も居ない。
久しぶりの「落柿舎(らくししゃ)」。芭蕉の門人、向井去来の遺跡で、なかなか風雅な庵だ。去来の墓も近くにある。
今回初めて知ったのだけど、この庵の向かいにある畑で獲れた小豆で作った餡が元祖「小倉餡」だそうだ。春先はレンゲが咲いていたような気がする。
少し歩くと「二尊院」。
「小倉百人一首」の小倉山の麓に建つお寺だ。門からの長い参道はカエデの新緑。赤いプロペラを付けた種子が、まるで花のようにうすみどりの若葉を飾っていた。
石の階段を上り、本堂の縁側に腰を下ろし改めて山門を眺める。山門の四角い空間に切り取られたモミジの新緑が1枚の絵のようだった。
新緑をぬって、カラッと乾いた5月の風が頬を掠めていく。とても穏やかなお昼前のひと時だった。
お昼時になり、下に降りて食堂を探す。ちょうど手頃なカフェレストランを見つける。ミルフィーユカツと京のおばんざいのランチ、お味噌汁付き(写真撮るの忘れた)。
もちろん生ビール付き。揚げたてのカツがとても美味しかった。カツの中に入っていた紫蘇が良い香りだった。4種類の野菜のおばんざいもほっこりと美味しかった。
嵐山に戻ると凄い観光客!! 朝の二倍は居るのではないかと思った。嵯峨野の、あの穏やかな静けさが嘘のようだった。
嵐山のメイン通りは避けた方が良さそうだ。
そして、そのメイン通りの人混みを、可愛いお地蔵さんたちが見ていた。
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8月19日(土)
いよいよ大阪に帰る日が来た。今日も雨。こちらに来て、結局一日も晴れることはなかった。
夕方5時半の便なので、時間はゆっくりある。しかし、雨なので何処にも行けない。
ネットで調べたら、比較的新しい「道の駅」があるようだ。車で30分ほどなので行ってみることにした。
結構良い処だった。近くにダムがあり、絶景だった。七ヶ宿町という所で七ヶ宿ダムの側に新しい道の駅がある。
地元で採れた、ワラビなどの山菜や桃や梨など果物も豊富で、なかなか楽しめる処だった。
塩漬けのワラビと、紫蘇味噌(味付け味噌を紫蘇で包み串に刺し、カラッと揚げた物)6個入りの桃(福島産)をお土産に購入。福島の桃は最高に美味しいのですよ。
思わぬ地元のお土産に満足して、ついでにそこでお昼をいただく。
僕は、白石名産の「温麺(うーめん)」の温かいやつ。Kちゃんは、昔懐かしいスパゲティ・ナポリタン(何でここでナポリタンなんやろ?)
とっても美味しかった。Kちゃんが残したナポリタンも食べてみたが、これも昔懐かしい味で美味しかった。
傘を差してダムを眺め、これが晴れていればもっと良かったのにと、ひとしきり残念がって、仙台空港に向かった。
でも、ステキな出会いや、予想もしなかった巡り会い(ブログには書けませんが)などがあり、そういう意味ではとても良い旅行になったと思う。
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8月17日(木)くもり
今日もお天気が悪く、カラッとは晴れてくれない。
晴れていれば蔵王山頂の「お釜」とか、牧場とかにも行けるのだが、蔵王山は雲に隠れて見えない。
今日も屋内の施設じゃないと無理ということで、白石市の「スパッシュランド」という温泉&プールの施設に行くことにした。
Kちゃんの希望もあり、温泉はパスして屋内プールで泳ぐことにした。
ここのプールは公式の50メートルプールで、かなり広い。水も綺麗だ。子供用のプールも隣にあり、小さな子も遊んでいる。
(※ネットから借りました)
公式プールのせいか水温が少し低い。プールは総ガラス張りなので、晴れていれば室温は高くなるはずなのだが、あいにくの曇りで気温も低い。
それでも2時間位泳いだ(遊んだ)。Kちゃんを一人には出来ないので、勝手に泳ぐことは出来ないのが残念だった。でも、一回だけ50メートルプールを往復してみた。
同じ50メートル泳ぐのでも、いつもの25メートルプールで泳ぐのと全然違う。とにかく長い。ターンしないで、50メートルを泳ぐのは結構大変だということが分かった。
往復して100メートル泳いだら、かなりヘロヘロ状態だった。同じ距離なのに、まるで疲れ方が違うことに驚いた。
それにしても、蔵王の近くに来たのに、夏の高原の雰囲気を味わえなかったのが残念だった。明日はどうだろう? 出来れば、蔵王の「エコーライン」(山頂までの有料道路)を走ってみたい。
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