マーチン君が来てから、よくギターを弾くようになりました。
部屋を片付けていたら古ーい音楽雑誌を見つけました。
ホントに何十年と見ていなかった「ライトミュージック」です。
目次をパラパラッと見たら、アーロ・ガスリーの「アリスのレストラン」が載っていました。
大昔、この曲が弾きたくて、この雑誌を見ながら一生懸命、フィンガーピッキングを練習したことを思い出しました。
ただ、カッコ良く弾きたいという思いだけで結構がんばって弾けるようになったはずなのです。
でも、今は全然指が覚えていませんでした。
『よーし、もう一度練習して弾けるようになろー!』と、ページを開くと、はらはらっと白い花びらが……と、思ったらギターピックでした。
Fenderの白いピック。当時使っていた物です。
このピックは何十年の時間を超えてこの空間に、再び姿を現したことになります。
結構綺麗で、まったく劣化していませんでした。
すごいなー!!
「ピック君、今はもう21世紀ですよ。驚いたでしょう」
などと声をかけてみました(^^)。
ついでに、パラパラっとページをめくっていたら
「2台目のギターをどれにする?」という特集がありました。
マーチンのD-28は当時25万8千円でした。
ということは、値段の絶対値は今もあまり変わっていないんですね。もちろん、物価指数が今と当時とはまったく違いますので、当時の25万といえば相当な金額だったと思います。
あと、ギタープレイヤーで今でも活躍中の石川鷹彦さんが、長髪の若々しい写真で出ていました。これも驚きでした。
James Taylorも、Neil Youngも、五輪まゆみも遠藤賢司もみんな若い写真でした。
いっきに、時空を飛び越えてしまいました。
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